GC/FID ガスクロマトグラフィー定量分析
エッセンシャルオイル(精油)の一般的な成分分析であるガスクロマトグラフィー定量分析。
グラフの他、主成分の特定も行っています。
ロット毎の品質管理などにも使用して頂きやすいよう、価格を抑えております。
精油の中に芳香成分がそれぞれどのくらいの濃度含まれているか、を調べるのが定量分析です。
FIDとは水素炎イオン化検出器(Flame Ionization Detector)の略で、水素炎中で燃焼させたときに生成されるイオンを捕集し分析を行います。
通常、GC/FIDの分析ではそれぞれの成分が何パーセント含まれているかは分かりますが、その成分が何であるかまでは判別することが出来ません。
一十八日(じゅうはちにち)の成分分析では精油に特化し成分のデータベースを集積しています。
そのため、精油であれば主成分が何であるかなどが、ガスクロマトグラフィー定量分析のみで判別をすることが可能になりました。
一般的な精油の場合、60%~90%程度の成分を特定出来る場合が多いわよ
分析方法:GC/FID ガスクロマトグラフィー定量分析
必要精油量:2ml
分析に要する期間:約2週間(早めの納入をご希望の場合はご相談下さい)
価格:11,000円(税込) ※2022/11/01より価格改定しております。ご了承下さい。
◆比重・屈折率測定を同時にお申込みいただく場合には割引価格で行っております
◆全成分の特定をご希望の方にはGC-MS測定を行うことも可能です(別途20000円+税)
◆サンプルにある弊社書式以外のでレポート作成は別途オプションで費用が必要となります。ご希望の際はお知らせください。
使用機器:島津製作所 GC-2025
比重・屈折率測定
精油の比重値、屈折率を測定します。
精油が純粋なものであるかどうかの判定に役立ちます。
良く、成分分析で比重値、屈折率が書いてあることがあるけど、比重値、屈折率で何が分かるのかな?
どちらも、精油が純粋であるかどうかの判定に役立つのよ。
比重は、物質の体積と同一の体積の水の質量を直接に比較して測定されるの。
簡単に言うと、同じ体積の水と比べてどのくらいの重さか測るのよ。
混ぜ物がしてある精油は比重が変わるから、通常の数値と比べて数字が大きく変化しているものは混ぜ物がしてある可能性があるわね。
屈折率は物質中での光の進み方を数値化したものよ。
屈折率も混ぜ物がしてある精油はもとの数値と大きく変わるから、純粋な精油であることの指標になるわ。
必要精油量:各3ml
分析に要する期間:約2週間(早めの納入をご希望の場合はご相談下さい)
価格:各3,000円(税別)
◆ガスクロマトグラフィー定量分析を同時にお申込みいただく場合には割引価格で行っております
精油分析3点セット(成分分析、比重、屈折率)
必要精油量:5ml
分析に要する期間:約2週間(早めの納入をご希望の場合はご相談下さい)
価格:16,500円(税込) ※2022/11/01より価格改定しております。ご了承下さい。